入院中からストーマ装具の交換のトレーニングを1日おきぐらいに看護師さん達の指導の下に行っていた。そのときにオススメされたのが「コロプラスト」というデンマークのメーカーさんの「センシュラ ミオ」というパウチ(装具)。故に、これが現在私が使用しているパウチということにある。もちろん、指定されているわけでもなく自分に合うパウチを色々と試すべきなんだろうが、フィット感・使用感共に悪くないので使い続けてる。
ストーマ増設後1ヶ月を過ぎたが、未だに装具の交換には骨を折る。慣れという部分も大きいだろうが、やはり便を処理する訳だから誰にも見られることのないよう、便の処理をしなければならない。参考までに下の動画でストーマ装具の交換手順などが見られるますので興味のある方はご覧ください。
普段使いであればコロプラストのセンシュラミオ1で何ら問題がないが、できれば二日に1回は交換したいのでコスト面では結構な出費になってしまう。実は、自治体からストーマ装具の給付を受けることができる。身体障害者手帳取得後に各自治体の福祉事務所に申請をすれば、世帯所得に応じて、給付可否および給付基準額、また給付券利用者負担額が決定されるのです。給付額の上限目安は、1ヶ月あたり消化管系ならば8,858円、尿路系ならば11,639円前後を、現金ではなく日常生活用具給付券で支給されます。給付額の1割を利用者負担額として徴収されてしまうが、1割であればたいした負担でもない。が、私の場合は残念ながら昨年の年収がそこそこ多かった為に給付されない様子。ただ、自費で購入したストーマ用品の購入費用が年間10万円を超えると医療費控除の対象になりので確定申告をしなければならない。